
在宅ワークにおすすめのデスクチェアとは?失敗しない選び方を解説
はじめに
在宅ワークが定着し、自宅で仕事をする時間が増えたことで、「肩や腰が疲れやすくなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。
作業環境に力を入れる方が増えているなかで、意外と後回しにされがちなのがチェアです。デスクやモニター、照明にはこだわるのに、チェアだけはダイニングチェアを流用したまま...そんな方も少なくないかもしれません。
少し想像してみてください。毎日在宅ワークで体をあずけるチェアが自分に合っていなかったら...。肩や腰にじわじわと負担がかかり、午後には集中力が落ち、夜にはどっと疲れが出てくる。そんな経験に心当たりはありませんか?
逆に言えば、自分に合ったデスクチェアを選ぶだけで、仕事の快適さはぐっと変わります。姿勢が整い、体への負担が減り、気持ちよく仕事に向かえるようになります。チェアは、毎日の働き方にそれだけ大きな影響を与えているのです。
この記事では、在宅ワーク用チェアを選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。「何を基準にすればいいかわからない」という方でも、読み終えた頃には自分に合ったチェアのイメージをつかんでいただければ幸いです。
在宅ワークにデスクチェアが欠かせない理由
そもそも、なぜ在宅ワークには専用のデスクチェアが必要なのでしょうか。答えはシンプルで、「座っている時間がとても長いから」です。
オフィス勤務では、打ち合わせのために席を立ったり、来客対応するときなど、意外と体を動かす機会があります。一方、在宅ワークでは気をつけていないと、何時間もほとんど動かずに過ごしてしまうことがあります。
長時間同じ姿勢でいることは、思っている以上に体に負担をかけます。背骨や骨盤への圧迫、血流の滞り、筋肉のこわばり、これらが積み重なることで、肩こりや腰痛、目の疲れ、集中力の低下につながることも少なくありません。
「体がつらい」と感じながら仕事をしていると、作業効率はどうしても落ちてしまいます。体が楽な状態でいられると、頭もスッキリして仕事に集中しやすくなります。
デスクチェアは、毎日の仕事のパフォーマンスを支える土台です。だからこそ、「とりあえず座れればいい」ではなく、自分に合ったものをきちんと選ぶことが大切なのです。
在宅ワークに適したデスクチェアの選び方
では、具体的にどんなポイントを見ればいいのでしょうか。
座面の高さを調整できること
チェアを選ぶときにまず確認してほしいのが「高さ調節機能」です。
座ったとき、足の裏が床にしっかりとつき、太ももが圧迫されていない状態が理想です。さらに、肘を約90度に曲げたときにキーボードの位置と自然に合っていると、肩や腕への負担が軽減されます。
高さが固定されているチェアだと、デスクとの組み合わせによっては無理な姿勢を強いられることがあります。身長に関わらず自分にぴったりの高さに調節できる昇降機能付きのものを選ぶと安心です。
「少し低いな」「なんとなく座りにくい」と感じながら使い続けると、じわじわと体への影響が出てきます。高さ調節はシンプルながら、チェア選びで特に大切な機能です。
長時間座っても疲れにくいクッション性
座面のクッションは、快適さに直結する部分です。
柔らかすぎる座面は座り心地が良い反面、長時間使うと体が沈み込んで姿勢が崩れやすくなります。一方、硬すぎる座面は体への負担が大きく、長時間座るとお尻や太ももが痛くなってきます。
理想的なのは「適度な反発力があるクッション」です。体をやさしく受け止めながら、深く沈み込みすぎない素材・形状のものが長時間のデスクワークに向いています。
座面の形状も重要で、平らなものよりお尻の形に合わせて緩やかに湾曲しているものの方が、体重が均等に分散されて疲れにくいといわれています。試せる場合は実際に座って、圧迫感がないか確認してみてください。
背もたれのサポート性
在宅ワーク用チェアを選ぶ際は、背もたれの形状やサポート性能にも注目してみましょう。
長時間座り続けると、姿勢が崩れて背中が丸まりやすくなり、腰への負担が大きくなります。そのため、腰から背中を自然に支え、無理のない姿勢を保ちやすい背もたれを選ぶことが大切です。
チェアによっては、腰を支える「ランバーサポート」を備えたモデルもあります。腰へのフィット感を高めたい方や、体型に合わせて細かく調整したい方には、このような機能が付いたタイプも選択肢の一つです。位置を調整できるタイプなら、自分の体型に合わせられるのでなお良いでしょう。
また、背もたれの高さも快適性を左右するポイントです。腰から肩甲骨付近まで支えるハイバックタイプは、背中全体を預けやすく、長時間のデスクワークでもゆったりと座りやすいのが特長です。一方で、圧迫感の少ないミドルバックタイプは、コンパクトなワークスペースにもなじみやすく、適度なサポート性を備えています。
さらに、リクライニング機能があれば、作業の合間に背もたれへ体を預けてリフレッシュすることもできます。作業時間や使い方に合わせて、自分に合った背もたれの仕様を選びましょう。
肘掛け(アームレスト)の有無
「肘掛けって必要?」と思う方もいるかもしれませんが、デスクワークにおいては肩への負担を大きく左右します。
マウス操作やキーボード入力を長時間続けると、腕や肩の筋肉がずっと緊張した状態になります。肘掛けに腕をのせることで、その緊張をやわらげることができます。
高さ調整ができる肘掛けなら、デスクの高さや自分の腕の長さに合わせられるので、より自然な姿勢を保ちやすくなります。「肘掛けがあると動きにくい」と感じる方は、跳ね上げ式や取り外し可能なタイプを選ぶと使い勝手が向上します。
デスクチェアのサイズ感
意外と見落としがちなのが、デスクチェアのサイズです。
座面の奥行きが深すぎると、背もたれに寄りかかったときに膝の裏が圧迫されます。浅すぎると体が安定せず、長時間の着座が疲れます。座ったとき、膝と背もたれの間に少し隙間がある程度が目安です。横幅は肩幅より少し広いくらいが座りやすく、窮屈さを感じません。
在宅ワークチェア選びでよくある失敗
デスクチェアを選ぶときにやってしまいがちな失敗をまとめました。購入前にぜひ確認してみてください。
見た目だけで選んでしまう
インテリアにこだわりたい気持ちはよくわかります。ただ、いくらおしゃれでも体に合わないデスクチェアは長続きしません。最近はデザイン性と機能性を両立した製品も増えていますので、見た目を大切にしながらも座り心地をきちんと確かめるようにしましょう。
価格だけで選んでしまう
安さで選んだ結果、「長時間座ると腰が痛い」「すぐにクッションがへたった」といった声が聞かれます。高ければ必ずしも良いというわけではありませんが、毎日何時間も使うものだからこそ、品質と機能に見合った価格帯のものを選んだ方が、長い目で見てコスパに優れることも多いです。
ダイニングチェアで代用する
「とりあえず家にあるチェアで」とダイニングチェアを使っている方も多いと思いますが、食事用のチェアは長時間のデスクワークを想定して設計されていません。
最初は気にならなくても、毎日座り続けるうちに「肩がこる」「腰が疲れる」と感じるようになることがあります。その原因がチェアのサポート力不足にある場合も少なくありません。在宅ワークでは気づかないうちに長時間同じ姿勢を続けてしまいがちだからこそ、体をしっかり支えてくれるデスクチェアを選ぶことが重要です。
サイズを確認しない
座面の奥行きや幅を確認しましょう。「思ったより奥行きが深くて、背もたれに当てると足が届かない」「思ったより小さくて安定感がない」というケースはよくあります。身長や体型に合わせてサイズを選ぶことで、座り心地は格段に変わります。
デスクとの相性も大切です。肘掛けの高さや背もたれのボリュームが大きいデスクチェアは、デスク天板や引き出しに干渉しやすく、使わないときに奥までしまえないケースが少なくありません。
購入前には、デスクの高さや奥行き、天板下のクリアランスを確認し、デスクチェアのサイズ(特に肘掛けの高さや全体幅)が適合するかを必ずチェックしましょう。
デスクチェアと一緒に見直したい。快適なデスク環境のポイント
自分に合ったデスクチェアを選んだら、デスク周りの環境も整えると、より快適な在宅ワークスペースが完成します。
モニターの高さを調整する
正しい姿勢で座っていても、モニターの位置が低すぎると首が前傾みになり、首・肩への負担が増えます。目線が自然とモニターの中央〜上部あたりに来るよう、モニタースタンドや昇降式アームで高さを調整してみてください。
キーボードとマウスの配置
キーボードは肘が約90度になる位置に置くのが基本です。マウスはできるだけ体の近くに置き、腕を伸ばしすぎない配置にしましょう。リストレスト(手首クッション)の活用も、手首への負担軽減に効果的です。
デスクの広さと収納
デスクの広さが不十分な場合、書類や周辺機器が散乱しやすくなり、窮屈な姿勢で作業することになります。ゆとりのあるデスクを使うことで、体を自然な姿勢に保ちやすくなります。さらに、デスク周りが整理されていると気持ちもスッキリし、集中力の向上にもつながります。
適度に立ち上がる習慣を
どんなに良いデスクチェアでも、座り続けること自体が体に負担をかけます。1〜2時間に一度は立ち上がって軽くストレッチをする習慣をつけると、疲れ方がずいぶん変わります。座り作業と立ち作業を切り替えられる電動昇降デスクも、体への負担を分散させる手段として注目されています。
在宅ワークにおすすめのバルバーニのデスクチェア
ここまでデスクチェア選びのポイントをお伝えしてきましたが、「実際どんな製品があるの?」と気になった方のために、バルバーニのデスクチェアをご紹介します。
体にやさしい設計と空間になじむデザインが魅力のバルバーニのデスクチェアは、シンプルで使いやすいモデルから機能性にこだわった高性能タイプまで、働き方やインテリアに合わせて選べるラインナップが揃っています。
ハイバックアームチェア DD-C777|5つの機能で体をしっかり整える
デスクワークをより快適にしたい方におすすめの機能性重視のハイバックチェアです。
体をしっかりサポートする5つの機能が特徴です。
ヘッドレストが頭と首を支え、前屈みになりがちな姿勢をやさしく正してくれます。長時間パソコンに向かっているときの首・肩のつらさが気になる方にとくに心強い機能です。
ロッキング機能は背もたれを4段階の角度で調整・固定できます。作業中はしっかり支えてもらい、ひと息つきたいときはリクライニングして休める使い分けが可能です。
ランバーサポートは腰の自然なS字カーブを保ちながら骨盤を支える機能で、前後・上下に調整できるため自分の体型にぴったり合わせられます。厚みのあるウレタン素材で腰への当たりもやわらかです。
アームレストは8段階の高さ調整が可能。腕の定位置を安定させることで、手首や肩への負担をしっかり軽減してくれます。
シートスライドで座面の前後位置も調整でき、体格や作業姿勢に合わせた細かなフィッティングが可能です。
カラーは背ブラック/座面ブラック(BK)・背ブルー/座面ブラック(BL)・背レッド/座面ブラック(RE)の3色展開。「体への負担を減らしたい」という方にぜひ試してほしい一脚です。
ベーシックチェア DD-C500 / DD-C501|シンプルで長く使える一脚
「余計な機能はいらない。シンプルで使いやすいものがいい」という方には、このベーシックなデスクチェアがぴったりです。
すっきりしたデザインは、子どもの学習机からリモートワークをする大人のデスクまで、幅広いシーンと年代に対応しています。長く飽きずに使い続けられる、まさに「定番」といえる一脚です。
座面・背もたれはともに体にフィットするモールドウレタン製で、適度な硬さがありながら伸縮性と耐久性に優れています。ミドルバックの背もたれは安定した座り心地を実現し、硬さ調整ができるリクライニング機能も搭載しています。
キャスターはフローリングを傷つけにくいウレタン巻きです。
カラーは背イエロー/座面グレー(YE)・背ブルー/座面ブラック(BL)・背ブラック/座面ブラック(BK)の3色展開。パソコン作業が多い方向けに、肘掛け付きの「DD-C501」もございます。肩周りの負担軽減や立ち座りの補助にも役立ちます。
バルバーニのデスクチェアは、公式通販サイトや楽天市場店でご購入いただけるほか、カタログでも詳しい仕様をご確認いただけます。気になった方はぜひチェックしてみてください。
バルバーニのデスクチェアを見る →
まとめ
在宅ワーク用のデスクチェアを選ぶときのポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 座面の高さ調整ができること
- 適度な反発力のあるクッションで長時間でも疲れにくいこと
- 背もたれやランバーサポートで腰と背中をしっかりサポートできること
- 肘掛けがあることで肩への負担を軽減できること
- デスクとのサイズ感の相性を事前に確認すること
そして何より大切なのは、「実際に試してみること」です。可能であれば、ショールームや家具店で座り心地を確かめてから購入するのがベストです。
毎日の仕事を支えてくれるデスクチェアは、一度良いものを選べば長く使えるアイテムです。「なんとなく不便」「いつも体がつらい」と感じているなら、ぜひこの機会に見直してみてください。
デスクやパソコンなどの設備に目が向きがちな在宅ワークですが、毎日長時間体を支えるデスクチェアも、快適な作業環境づくりに欠かせない存在です。自分に合ったデスクチェアを選ぶことで姿勢が整いやすくなり、肩や腰への負担軽減にもつながります。お気に入りの一脚で、毎日の仕事がもっと快適になりますように。
デスクチェア以外にも、デスクや収納家具など、快適なワークスペースづくりに役立つ商品を多数ご用意しています。ぜひあわせてご覧ください。
バルバーニ公式オンラインショップを見る →
<問い合わせ先>
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社バルバーニ
TEL :0538-23-6651
E-mail : infomail@valvanne.co.jp